- メルマガで紹介した20年前に配布した栄養新聞
- 2019.07.09
- イベントや講演の実績・書籍
先日グランパスの食育講演を実施したサッカークラブ(クレバーフット)の代表は元グランパスジュニアユース選手の大橋さんです。
食育講演の当日、大橋さんがユース選手だった時に実施した栄養講習会で配布した栄養新聞のファイルを見せてくれました。手書きの栄養新聞はとても懐かしくもあり、大切に保管してくれていたことに感銘しました。
栄養講習会で配布した資料が、参考になっているのか、伝えたい情報が届いているのか選手に確認することはありませんが、大橋さんのように指導者となり、ユースの時に学んだ食事の大切さを子どもたちに伝えているという話を聞くと、資料を作り配布することが意味のあることだと改めて感じました。
詳しくはメルマガにも書きましたが大橋さんと栄養新聞の写真をご紹介しますね。
- こどものためのsmileレシピ
- 2019.06.13
- 子どものためのsmileレシピ
No.33【豚肉のはちみつ生姜焼き丼】
こんにちは。管理栄養士のkaorimamaです。
皆さんのお子様の体調はいかがですか?気温が上がり、寝付けず睡眠不足になったり、食欲が低下したり、風邪を引いたりと、体調を崩してやすい季節ですね。我が家の娘も進学して新しい環境で過ごしているので精神的ストレスも加わってヘトヘト状態です。今回は食欲が低下しやすいこの季節にピッタリのメニュー『豚肉のはちみつ生姜焼き丼』を紹介します。
このレシピは、食べやすさのポイントが3つあります。
① タレにはちみつを加えるのでお肉がやわらかい
② 生キャベツではなく炒めキャベツなので、ご飯と一緒に食べやすい
③ 1品で、ご飯、お肉、野菜が一度に食べられる
タレにはちみつを加えることで、お肉がやわらかくなると言われています。少し厚めのお肉でも、硬くならず噛み切ることができます。また、食べやすくするために丼ぶりにしてみました。
私が子どものご飯を作るときに気を付けていることをご紹介します。子どもの疲労がピークだと感じたときは摂取できる栄養はそのままで品数を減らします。例えば、生姜焼き丼のように1品でも(ごはん)+(肉・魚)+(野菜)の組み合わせで作ります。ただし疲労時は消化のよい料理になるような工夫も必要になります。これからの季節なら、以前に紹介した『No.20 夏野菜のスープリゾット』もおすすめですよ(^^♪
【豚肉のはちみつ生姜焼き丼】
材料(2人分)
豚ロース肉(しょうが焼き用)・・・・・4枚(約170g)
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・1/8個(約150g)
玉ねぎ・・・・・・・・・1/4個(約50g)
生姜・・・・・・・・・・1かけ(約20g)
<タレの材料>★しょうゆ:大さじ1 ★酒:大さじ1 ★みりん:大さじ1 ★はちみつ:小さじ2
キャベツ用の塩・・・・少々
ご飯・・・・・・・・・丼2杯
サラダ油・・・・・・・適量
パセリ・・・・・・・・お好みで
《作り方》
① キャベツは5㎜四方に切り、玉ねぎは薄切り、生姜は千切りにする。
② ビニール袋(又はバット)に★のタレ、生姜、豚肉を入れてよくもみ10分ほどおく。
③ フライパンに油を熱しキャベツを炒める。軽く塩を振りしんなりしたらバットに取り出す。
④ 続けてフライパンに油を足し、豚肉をタレごとフライパンに入れる。重ならないように1枚ずつ広げる。豚肉の周りに玉ねぎを加え、フライパンに蓋をして蒸し焼きにする。
⑤ 肉の色が変わったら裏返して火を通す。(蓋はしなくてよい)
⑥ 肉を上下に返しながら水気がなくなるまで(味がしっかり絡むまで)煮詰める。
⑦ 丼ぶりにご飯をよそって、キャベツ、豚肉、玉ねぎの順にのせ、さいごにパセリを飾る。